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蓮の襖絵 長澤 芙美 画伯

ご本尊の両脇にある襖絵を紹介します

蓮の襖絵(向かって左)

この襖絵を描かれたのは
長澤芙美 (ながさわ ふみ)画伯
明石出身の女流 画家です

明石の禅寺 大蔵院は
平成末に
阪神淡路大震災で傷んでいた本堂を
再建することが決まりました

平成末から令和にかけて
本堂の再建工事が行われる中

大蔵院18世住職 櫻木 徳宗和尚は
長澤芙美 (ながさわ ふみ)画伯に
御本尊の両脇にある襖に
絵を描くことを依頼しました

櫻木和尚も 長澤 (ながさわ)画伯も
兵庫県立明石高校の出身
同じ高校出身というご縁から
製作を依頼しました


明高(めいこう)と呼ばれる
兵庫県立明石高校は
公立でありながら
美術科があることで知られおり
.
長澤 (ながさわ)画伯も
同科出身です


長澤画伯は
動物、植物を中心に 日本画を描くかたわら、
イラストや、
創作小咄の執筆も 試行されています


長澤 芙美 画伯 略歴

1981年
兵庫県明石市生まれ

2006年
京都市立芸術大学
美術科日本画専攻卒業

製作中の長澤氏



大蔵院に収められた長澤画伯の蓮の襖絵
襖絵の中には
カエルが一匹ずついます
.
探してみてください

蓮の襖絵(向かって右)
般若心経
大悲呪
昔の本堂の様子と 新本堂を再建する様子

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